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2014年6月 9日 (月)

圓堂のしつらえ「堂本印象」

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圓堂の在る八坂通は、西山翠嶂らの明治・大正の画家の別荘が点在した通りです。
昭和になり「堂本印象」も西山翠嶂に師事していたので、やはり氏の晩年はここに別荘を構え、画業や後進指導にいそしんだと言われています。

圓堂では毎年夏を迎える頃、印象の絵と掛け軸を飾ります。
玄関には「立夏静風(原画)」、またお茶室では「瓜(春宝堂表装)」でお客様をお迎えさせていただいております。

京都の夏はご存じのように、他所からお越しのお客様にとってはかなり暑く驚かれます。
そんな京都の店々では少しでも涼しく過ごしていただけるよう、五感で涼を感じてもらう様々な工夫をいたしております。
「堂本印象」の爽やかな夏絵でのおもてなしもそのような想いの一つでございます。

1_3 堂本印象(どうもと いんしょう)
明治24年~昭和50年(1891-1975)

明治24年京都生れ。明治43年京都市立美術工芸学校を卒業後、しばらく西陣織の図案描きに従事するが、大正7年、日本画家を志して京都市立絵画専門学校に入学。初出品した「深草」以降「調鞠図」「華厳」などで一躍画壇の花形となった。
堂本印象は、およそ60年にわたる彼の画業において、東洋の古典に西洋画の手法を取り入れた具象絵画から、戦後の抽象絵画にいたるまで幅広い趣の絵を描きました。
様々な技法を駆使しあらゆる画題をこなす画才は、各地の寺社仏閣の障壁画においても発揮され、多くの作品を残しました。
また絵画学校の教授として、私塾の主宰者として多くの後進を育成しました。
昭和50年9月83歳で逝去。

京都祇園「天ぷら八坂圓堂」
京都市東山区小松町566
075-551-1488
www.gion-endo.com
www.facebook.com/gion.endo

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