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2013年8月 2日 (金)

速水御舟 作「牽牛花」

こちらは圓堂北店の玄関入り口に飾らせていただいております。
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朝顔は別名「牽牛」といい、中華文化圏の名称で、朝顔の種が薬として非常に高価で珍重された事から、
贈答された者は牛を引いて御礼をしたという謂われです。
その後、江戸時代には七夕の頃に咲く事と、牽牛にちなみ朝顔の花を「朝顔姫」と呼ぶようになり、
花が咲いた朝顔は「彦星」と「織姫星」が年に一度出会えた事の具象化として縁起のよいものとされました。

Gyoshu
『速水御舟(1894~1935)』
東京浅草に生まれ、大正期から昭和初期に活躍した日本画家。
従来の日本画家にはない徹底した写実・綿密描写から、代表作の「炎舞」のような象徴的・装飾的表現へと進んだ。
40歳という短い生涯の中、「名樹散椿」は昭和期の美術品として最初に重要文化財に指定されるなど、多くの名作を世に残した。




朝顔の花言葉は「愛情の絆」
一枚の小さな画ではありますが、モチーフとなったアサガオには様々な物語があり、それを踏まえて再び観てみると感慨深いものがあります。
圓堂にお越しの際には、こちらの作品にも目を留めていただけましたら幸いでございます。

接客係:妹尾
京都祇園「天ぷら八坂圓堂」
京都市東山区小松町566
075-551-1488
www.gion-endo.com
www.facebook.com/gion.endo

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