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2013年7月15日 (月)

圓堂のしつらえ「森 白甫」

Dsc00511blog

今週からいよいよお子様の夏休みの始まりですね。
私達の頃の夏休みの思い出の一つと云えば「朝顔」の栽培や写生ではないでしょうか。
圓堂でも今週から森白甫の「朝露(原画)」を玄関に飾っております。
写生の虫といわれた森白甫画伯の花鳥画、なかでもとても夏らしい鮮やかで爽やかな青色の朝顔…。
なんとも言えない清新な青色の花びらと露に戯れる蝶がとても可愛らしく気に入ってます。
この絵は単なる花の静止画ではないと思います。
夏の夜明け、まだ辺りは薄暗く、朝露に濡れる葉々も灰色に映っているが、これから日が昇るにつれて爽やかな一日が始まる、
それを告げるかのように、今まさに昇る陽の最初の一光線で、朝顔が照らし出された、ほんの一瞬をとらえた、まさに写生画の最高峰「白甫」の真骨頂の絵だと思います。

※森 白甫(もり はくほ 1898年-1980年)
大正-昭和時代の日本画家。
明治31年7月6日生まれ。荒木十畝(じっぽ)にまなぶ。大正14年帝展で「巣籠る鷺」が初入選。昭和33年「花」が芸術院賞。53年芸術院会員。
多摩美大教授。昭和55年5月27日死去。81歳。東京出身。本名は喜久雄。著作に「日本画の技法」。

京都祇園「天ぷら八坂圓堂」
京都市東山区小松町566
075-551-1488
www.gion-endo.com
www.facebook.com/gion.endo

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