« 「京の宵」誰と歩こう、今日の酔い… | トップページ | 天ぷらの歴史と冬の味覚「公魚」 »

2012年11月11日 (日)

砥草

とくさ
木賊/砥草/凄い植物

お店や旅館等でもよく見かける植物ですが
刈っても自力で黙々と伸びる彼等の強い様に、今ではたまに励まされてます。
そんな不思議な砥草は、更に凄い存在でした!
・天然素材の紙ヤスリ(茎)
能のお面の最後の仕上げ、刀研ぎ、高級つげぐしの歯、漆器、クラリネット(リード)、そろばん玉、数珠など様々なモノを磨き上げるのに使われました
・江戸時代の大奥の女性や、音楽家の滝廉太郎さんはトクサで爪を磨いていた(ピカピカではなくツルツルになるそうです)
・お薬にもなる(干した茎)
下痢止めや目の充血に使われたとの事
・木賊色がある(20種の緑色の内)
日本の伝統色のひとつ!暗い緑色
・祇園祭の山鉾のひとつ「木賊山」
世阿弥が作った曲「木賊」より 子を思い、一人さみしく木賊を刈る老人の御神体がいらっしゃいます
・冬越しは凍らせなければ大丈夫
・別名「歯磨き草」
・花言葉「率直」「非凡」
砥草の存在を表した言葉

こんなにお役目を持っていたとは…砥草って、格好良いですね。
圓堂では北店、南店どちらにも生けられています。

放っておいたら、どこまで伸びるでしょうか…?

21293_422651767789299_870684760_n

 

« 「京の宵」誰と歩こう、今日の酔い… | トップページ | 天ぷらの歴史と冬の味覚「公魚」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 砥草:

« 「京の宵」誰と歩こう、今日の酔い… | トップページ | 天ぷらの歴史と冬の味覚「公魚」 »